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プログラミングに関する自分が考えた事を中心にまとめます

hatena-blog-modeのテスト

手軽にブログを投稿できるようにするために emacsで作成・ポストできる環境を構築する. hatena-blog-mode はまさにこれを実現するためのelispなのでこれを利用する.

追加でやりたいこと

ファイルの保存場所の指定

デフォルトではHOMEに作成され, 投稿が完了すると(投稿しなくても) 編集後にファイルを削除する. hatena-blog-backup-dir を指定することで 編集後にファイルを保存してくれる.

現在はローカルファイルの管理にhowmを利用しており, これは home-dir/YYYY/mm/ にファイルを作成する. これと統合して同一ディレクトリに作成するようにしたい.

またはhowmでファイルを管理してもいい(こちらの方がいい?).

ファイル名の指定

デフォルトでは hatena-new-entry.md となりこれをカスタマイズすることはできない. バックアップファイルは YYYY-mm-dd-HH-MM-SS フォーマット. これをhowmと同一の YYYY-mm-dd-HHMMSS フォーマットに変更(統一)したい.

ただし,現状ではローカルにて作成途中のファイルを管理することを想定していない様子.

記事名やカテゴリの自動設定

デフォルトでは投稿時( hatena-blog-post 実行時)に タイトルやカテゴリ,ドラフト等を指定できる. これをfront matterのように ファイル内で指定できるとさらに便利.

el-getレシピ化

とりあえず作成してみたけど上手くいかない. 先に自分の.emacsの整理が必要かも.

関連

minikubeのvm-driver noneでk8sを構築したときに外部ホストからアクセスを許可する

minikubeでkubernetesを構築するとき,
デフォルトではVirtualBoxVMを作成してその上で構築する.

一方で,この挙動はvm-driverオプションで変更することができ,
オプションに'none'を指定すると,minikubeコマンドを実行したホスト上に
kubernetesを構築することができる.

$sudo minikube start --vm-driver none
Starting local Kubernetes v1.8.0 cluster...
Starting VM...
Getting VM IP address...
Moving files into cluster...
Setting up certs...
Connecting to cluster...
Setting up kubeconfig...
Starting cluster components...
Kubectl is now configured to use the cluster.

しかし,この方法では外部ホストからのアクセスを許可できず,
例えばダッシュボード画面を外部ホストから表示できない.

$ minikube dashboard --url
http://127.0.0.1:30000

VirtualBox上に構築した場合は
外部からアクセスできるようになっている.

(VirtualBox上に構築した場合)
$ minikube dashboard --url
http://192.168.99.100:30000

これに対処する方法として,
プロキシにより外部からアクセス可能な経路を作成する方法がある.

$ kubectl proxy --address=0.0.0.0 --accept-hosts='.*'
Starting to serve on [::]:8001

あとはminikubeを実行したホストに
ブラウザでアクセスすれば おなじみにダッシュボード画面にアクセスできるようになる.
(例: IPが192.168.1.61の場合 http://192.168.1.61:8001/ui など)

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Redmineのサブプロジェクトを表形式で表示するView Customize pluginスクリプト

Redmineの各プロジェクトの概要ページにて,サブプロジェクトはコンマ区切りで表示される. これはサブプロジェクトが2-3個であれば気にならないが, 多くなるほどに見辛くなることが気になっていた.

これを解決するために,View Customize pluginを利用して サブプロジェクトの表示方法を変更する.

---追記ここから---

作成したサブプロジェクトが作成順に表示され, サブプロジェクト名ではソートされていないなかったので ソートするように修正しました.

thaim.hatenablog.jp

---追記ここまで---

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KVM上のWindowsでVirtIOを利用する

やっとの事でKVM上にWindows10をインストールすることに成功した。

thaim.hatenablog.jp

とはいえ、ディスクIOがものすごく遅い。 アプリのインストールにも時間が掛かるし、 普段使いにも非常に不便。 そこでディスクをIDEからVirtIOに変更してみる。

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Ubuntu/KVM上にWindows10をインストールする

Windows10が発売され、Visual Studio 2015や RaspberryPi向けOS(Windows10IoT)の提供など、 最近いろいろと遊べるようになってきたMicrosoft製品群。

Windows7からWindows10への更新も1年間無料で提供されているので、 昔購入してほとんど利用していないWindows7を活かすためにも VM上にWindows10環境を構築してみる。

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