Raspberry Pi2でWindows 10 IoTを動かそうという目標に対して VMのWindows10を利用しようという話。
結局Windows10 IoTまで話が進まず、 ゲストOSにSDカードリーダを認識させることができずに 失敗しています。
ホストはUbuntu 14.04、ゲストはKVM上のWindows10 Pro。 ホストにELECOMのSDカードリーダMR-K011を接続してみた。
エレコム メモリリーダライタ/直挿しタイプ/SD系専用/ブルー
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ちなみにSDカードにはTranscendのmicroSDXC (64GB)を使用。
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まずホストに接続した時点でexfatが読めなくてエラーが出る。
linuxではexfatは標準で読めないのでこれは想定通り。 ゲストに接続してしまえばこれは関係ないだろうと ホストからはアンマウントし、ゲストに接続しました。
ちなみにゲストへの接続方法はUSBホストデバイスの追加。 lsusbコマンドなどでどのデバイスを追加すべきか確認した上で選択。
すると何かしらのデバイスが接続されたことは ゲストOSからでも確認できる。
このMass Storage Deviceが目的のSDカードリーダであることは確かなのだが 残念ながらこいつを利用可能にできなかった。 念のためにトラブルシューティングからドライバの再インストール を実行してみるも解決せず。
もともとWindows10はサポート外なのだから ドライバ不足と言われると何もできないのだが。 これがWindows10用ドライバを原因とする失敗か、 ゲストOSとの接続に関する失敗なのか 原因を切り分けることができなかった。
SDカードリーダの接続に関しては楽観視していただけに もう少しWindows10での動作実績があるものを選べばよかったかと反省。 とはいえ、Windows10対応のものはまだ発売されていないだけに難しいところ。